感動。(T^T)ウルウル
「鳥人間コンテスト」観てました。
これ、結構好きでして。
毎年、楽しみにしてるんですョ。
ホントにねぇー。
凄いモンですよ。
手作りの人力飛行機で。
25kmも飛んじゃうんですよ。
単に「ヒコーキが好き」ってこともありますが。
なんかねー。
高校野球でも観てるみたいな。
イヤ、高校サッカーでも。
なんでもいーんですけどね。
…感動があるですよ。
だいたいね。
ヒコーキ飛ばすって、大変なんです。
まず、航空力学を勉強してよく飛ぶであろう機体を設計して。
強力なエンジン載せてるワケじゃないんで。
人力で回すくらいのプロペラの推力でよく飛ぶように造るには、軽く造らなきゃならない反面…丈夫に造らなきゃ、飛行中にバキッ!と折れて墜落しちゃうんですね。
実際、放送観てるとそんな機体も多いです。
軽さと強度のギリギリの線で設計された機体ですから。
主翼もですね。
抵抗の少ない、効率の良い翼って。
ほそながぁ~~~い翼なんですね。
余計に強度の確保が難しくなり。。。
オマケに、安定してまっすぐ飛ばすには。
主翼の先端を上に反り上げなきゃなんないです。
それも、折れない範囲で。。。。
予想しない僅かな風とか受けると…トタンに壊れちゃうんですね。
あと…
で。まず設計が出来たとして。
造るのもまた、たいへん。
僅かな狂いも赦されないワケで。
ちょっとでもひん曲げて造っちゃうと、まっすぐ飛べないし。
機体が出来て。
パイロットの体力もつけて。
いざ、フライトとなるワケですが。
高さ10mのプラットホームとはいえ、助走距離は僅か数m。
ヒコーキって、スピードがあってはじめて揚力がつくワケで。
大抵は、プラットホームから高度を下げることによってスピードをつけて。
それから、水平飛行に遷るんですね。
そのタイミングを間違うと。
引き起こしが遅れて、水面にドボン。
その全ての条件が整って、はじめて記録が出るんですから。
そりゃもう。
奇跡に近いんです。
出来ることを精一杯やって。
運を天に任せて。
仲間たちの声援を受けて。
精一杯、ペダルを漕いで。
1mでも長く飛ぼうとして。
ヘトヘトになったパイロットと。
涙で労う仲間たちと。
…青春ですねー。(T^T)ウルウル
σ(^_^;ワタシ?なんざ。
ペーパークラフトの紙飛行機ですら、マンゾクに飛ばせるかどうか。
調整に四苦八苦してるのに。
そりゃそうと。
…造って飛ばしてみよー。(^-^)
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