アルメリア。宗谷岬灯台をバックに。
この、宗谷岬灯台。言わずもがな、日本最北の灯台だす。
結構、旧式でしてね。
ライト自体がぐるぐる回る、イマドキの灯台とは違いまして。
ライトの周りを、レンズだけがぐるぐる回る仕組み。
…有人の灯台で、いまだに「灯台守」の人が勤務してらっしゃいます。
「住み込み」じゃないですけどね。(^-^;
えぇーっと、今月23日には「海の日」の関連行事で「一般公開」が行われ、誰にでも中を見させてもらえます。…普段は、ダメだけどね。
さて、きょうは。
朝5時から、起きるハメになりまして。
「昆布漁」の取材です。
http://news.hbc.co.jp/07081901.html
稚内の昆布はですね。
その名も高き、「利尻昆布」。
「稚内で採ってるのに、利尻昆布?」て、ツッこまないでください。
「利尻昆布」は、産地ブランドじゃなく…そーゆー品種の昆布なんです。
漁は、きょうが解禁日だったんですが。
今年はですねー。
解禁初日が「初水揚げ」となりまして。メデタシメデタシ。
(*^^)//。・:*:・°’★,。・:*:♪・°’☆ パチパチ
とゆーのもですね。
昆布というのは、採ったその日のウチに乾燥が終わらないと表面に白い粉が浮いて商品価値がなくなっちゃうんですね。
だから、海の波模様だけじゃなく…その日の日照時間でも、出漁できるかどうかが左右されるんです。
酷い年になると、解禁から一週間以上も出漁できない日が続いたりするわけで。
そーなると、もちろん。取材する側も、一週間以上「朝5時起床」が続くんです。(ToT)
おかげさまで。
今年は、今日一日で事が済みましたが。。。
んで。
なんで、「利尻昆布」がこんなに有名になっちまったのかといーますと。
利尻昆布は、他の品種に較べて厚みがあり堅いんですね。
んなもんで、たっぷり出汁を絞り出してもその出し汁は澄んでるんです。
「透明度が高い」と申しますか。。。
その透明度の高い出し汁を重宝すると云えば…ハイ、京都あたりの高級料亭の懐石料理とかですな。
まぁ、「関西風うどん」の汁もそうですけど。
そんで、バブル絶頂期の「グルメブーム」にのっかっちゃいまして。
「京都の高級料亭が使う『出汁用昆布の高級ブランド』とは、どんな物ぞや?」って。
そのあげく、「猫も杓子も利尻昆布」てなことに。
果ては、コンビニの「冷ソバ」のつゆですら「利尻昆布使用」を謳うことに。
でもね。
利尻昆布も万能ではありませんで。
なにせ、堅いんですよ。
いや、噛み切れないほどではありませんけどね。
煮込んでも、口の中でホロリと融けるような食感は望めません。
それならむしろ、北海道太平洋岸で採れる「日高昆布」とか、道南地方で採れる「真昆布」のほうがよっぽど美味しいです。
利尻昆布は、あくまで出汁専門。
\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
ところで、みなさま。
昨夜は、見えました?…お星様。
全国的には、あまり天気良くなかったよーですけど。
こちらは…イヤ、だから。
こっちの七夕は、一月先ですってば。
で。
残念ながら、彦星と織り姫の逢瀬をのぞき見できなかったあなたに。
朗報です。
きのうも書きましたが。
本来、正式な七夕は旧暦の7月7日。
今年は7月31日がそれに当たりますが。
それすら、見られなかったときは。
今年は、もう一回旧暦の7月7日が存在するんだそーで。
8月30日がそーなんだそーです。
なぜかとゆーと。
旧暦では、「うるう年」ならぬ「うるう月」があるそーで。
そんで、今年は旧暦の7月が2回あるんだそーです。
…まぁ、なんて御都合主義。(;^_^A アセアセ
http://www.astroarts.co.jp/special/tanabata2006/index-j.shtml
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